当院の研究がアメリカの学術誌「JAOA」に掲載されました

研究概要(JAOA掲載論文より)

当院の研究が国際的に認められました。

このたび、当院で行った 「不妊症の女性に対する手技療法の併用」 に関する研究が、
アメリカの権威ある学術誌 「JAOA(Journal of the American Osteopathic Association)」 に掲載されました。

研究の背景

不妊症の治療にはホルモン療法や人工授精、体外受精などが広く用いられていますが、

  • 費用が高い
  • 身体・精神的負担が大きい
  • 副作用のリスクがある

といった課題があります。

そこで注目されているのが、骨盤領域に対する手技療法です。

体への負担が少なく、自然妊娠をサポートできる可能性があります。

研究内容(JAOA掲載論文より)

対象:不妊症に悩む10名の女性
方法:骨盤領域に対する手技療法を1〜6回実施
手技内容:筋膜リリース、リンパドレナージ、内臓マニピュレーション

結果

10名中6名(60%)が治療終了から3か月以内に自然妊娠

その全員が無事に満期出産

手技療法の有効性を示唆する重要な結果となりました。

私たちは、不妊に悩む方々に対して「安全で副作用の少ない新しい選択肢」を提供するため、日々臨床と研究を重ねています。

JAOA掲載を励みに、今後も患者様の健康と希望を支える治療を続けてまいります。