漢方オイルメニュー アロマセラピーとは「リラックス効果を呼ぶ香」という意味です。
朝ごはんの香り、木々の緑や花の香り、夕餉の香りも、広い意味ではアロマテラピーになります。

ヒトの五感で最も鋭いのは嗅覚です。

五感はそれぞれ、鼻・目・耳・舌・皮膚から感覚神経によって脳へ伝えられます。
嗅覚情報は大脳辺縁系という脳の中心へダイレクトに送られます。

香りと感情や記憶の情報を処理するところは、同じ大脳辺縁系なので香りによって記憶や感情のフィードバックが起こります。

また自律神経や女性ホルモンのバランスを整えるには、とても効果が期待できます。

こうした嗅覚の特性を利用したのが【アロマテラピー】なのです。

当クリニックでは誰にでもおこり得る、ちょっとした体の不調や美容の悩み、体質、症状を
まず東洋医学の四診(見る・聞く・問う・触る)を用い、お身体の状態を把握します。

その基本となる考え方が八網弁証(はっこうべんしょう)です。

八綱とは体質や病気の状態を表・裏、寒・熱、虚・実、陰・陽の8つのタイプに分類し、見立てていきます。

表・裏

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病が体表面にある《表証》臓腑や血脈など内側にある《裏証》その位置(病位)を判断します。

表証のほとんどがカゼの初期症状で、それ以外は裏証になります。

虚・実

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中医学では病気の原因となる《病邪》が身体を守る《正気》に勝ると病気になると考えます。
正気(せいき)と邪気(じゃき)のバランスにより、病変の勢い(病勢)【虚】【実】を判断します。

寒・熱

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病気の性質(病情)を寒と熱とに区別します。
冷えがある【寒証】か、熱がある【熱証】かを見分けます。

陰・陽

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陰陽は八綱弁証を総括する項目。
裏証・虚証・寒証が【陰証】であり、表証・実証・熱証が【陽証】となります。
したがって、表裏・虚実・寒熱を見分けることにより、陰陽は決定します。

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本当のあなたの体質を見極めるために、私たちチームは、《舌や脈》《髪や肌》《声・息》《お腹・汗や便通》から、東洋医学的な情報をしっかり把握し、徹底改善に全力を注ぎます。

これらを用いてお身体の状態を把握し、体質や症状に合ったオイルを選び、やさしくトリートメントをし、人間本来備わった自然治癒力により、心身の健康を取り戻していきます。