戦闘態勢のからだから、ゆったりリラックスのからだへ



私たちのからだはイライラ、ピリピリとして戦闘態勢のときには「交感神経」、ゆったりリラックスしているときには「副交感神経」が働いています。そして、私たちが生きる環境はたくさんの情報の中で効率化が求められ、無意識のうちに交感神経が優位になり、常に戦闘態勢でいるようなものなのです。

では、戦闘態勢の体とは、どのような状態になっているのでしょうか。戦いに臨もうとするからだは子宮を始めとする内蔵へ送る血流を減らし、脳と筋肉に血液を送ります。生き残りをかけた戦いに臨むときには、赤ちゃんを育める状態ではなくなるのです。

もちろん、集中力を高めて頑張るときに働いてくれる交感神経は決してワルモノではありません。交感神経は車のアクセル、副交感神経は車のブレーキのような存在。どちらもしっかりと働いてこそ、暴走することなく安心して走れるのです。

いま一度、心とからだを見つめてみましょう。戦闘態勢を解き、隙を作る必要があるのかもしれません。


 

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